だるまさん、ころんだ
こんな、経験はないだろうか。
ふと、時計を見たら、秒針が止まっている。
明らかに1秒以上、動かない。
壊れたか?
と思うとすぐに何事も無かったかのように動き出す・・・
この世のものたちは、ちゃんと見られていないときは、結構サボって止まってんじゃないの?
もしくは、
俺は今、次元の隙間に迷い込んだか?
と思う瞬間。
先日、その謎が解けた。
一言で言えば、「サッカードの補間」である。
人の視覚は中央以外弱いため、人はモノを見るとき細かい眼球運動で追っていく。
その振動がサッカード。
そのままだと画像がぶれて役に立たないから、脳は、視線が動いている瞬間の情報を無視して、勝手に前後から推測して補完している。
だから、秒針が止まった画像が補完されると、1秒以上秒針が止まって見える(知覚される)ことがありえる。
ということらしい。
詳しくは、マインドラボ、Trial03へ
http://
小学校のときからの謎が解けた。
それにしても、サッカードは知っていたのに、なぜここに今まで繋がらなかったのか・・・
ふむ。