2025年07月12日

豪雨とエアハンマー

関東地域での7/10夜の「猛烈な雨」は、個人的にも巻き込まれて大変だった。

ただ夜のニュースで一番の衝撃映像はこれだった。
「10日午後7時半すぎ、横浜市港北区の交差点」での出来事。


これは、ビビる。映画かよっ。
軽傷者がお二人いたそうだが、バイクの運転手さんは生きた心地はしなかったろう。
さて、この映像から何がわかるでしょう?

解答は下に。

答え:フタを堅く閉めると、いざというとき容器ごと爆発する

・昔、マンホールのフタが外れて落ちちゃう事故が多発した
・今は落ちないようにしっかり止めている
・だから、大雨のときマンホールから水が吹き上がる映像がよく見られるようになった
・でも、あまりに圧力が強いと、フタが吹き飛ぶのではなく、フタが止めてあるマンホールのコンクリートやアスファルトごと吹き飛ぶ(エアハンマー現象と言うらしい)

だから?:なんらかの圧力を逃がす仕組みを取り入れる、だろうけれど、さてどうするか。

追伸:NHK報道より

専門家「今回は、おそらく第2波の『エアーハンマー』が押し寄せたのではないか。噴き出ている水の下に別の場所で圧縮された空気が控えていて、その空気がどこにいこうとなって、アスファルトのわずかな隙間から爆発的な力で構造部分ごと押し上げた可能性がある」
←φ(゚Д゚ )フムフム…

横浜市役所「今後、マンホールの縦穴部分に空気を逃すための配管を新たに設置するなど対策を進める」
←これは大変だね…。マンホールのフタ自体で解決できれば良いけど。う~ん