執筆日記P5:I→T→Π
アイ、ティー、パイ
最後のは小文字だと円周率でおなじみの π である。
大文字にすると、横棒に、縦棒2つのカタチとなる。
さて、執筆も終盤であるのだが、Π型人材のススメを書いている。
でもその前に、T型にならないと話にならない。
ところがこの横棒がくせ者である。
なんのことだか通説がない。
「広く浅い知識やスキル」や「教養」ですが、一体なんだかよくわかりません。
広く浅いったって、森羅万象すべてはムリですし、教養って世間常識や古典のことでしょうか。
どの範囲をどのくらい学ぶことなのでしょう。そしてそれはどうやって身につけるべきものなのでしょうか。
という感じ。
私が定義したのは、世間やヒトへの関心興味、である。
共通の関心事があるからこそ、ヒト同士は共感し、コミュニケーションがとれるのです。T型の横棒は、そういったヒト同士をつなぐアームのようなものでもあるのです。
そして、そのアームを強くするにはどうすれば良いのか?
ズバリ、新聞を読め、である。
毎日隅から隅までざっと目を通せば、それだけでまずは十分です。世の中って何だかわかります。そこでのみんなの関心事が何だかわかります。
ネットだけじゃダメなんです。幅が狭すぎますし、ヒトはもともと興味あることしか追いかけないので。
他にも手軽な方法、あるかなあ。