執筆日記P4: ペンギン、カフェをつくる
作る、造る、創る
どれもつくる、で、使い分けはそれほどは難しくない。
制作、製造、創造。
いや、本当はちょっと面倒くさい。創造的な製造や制作はあるし、制作と製造の間もグレーだ。
本の中で企画したペンギンカフェは、結構、面白いモノになったと思う。
なので、逆に使い分けがややこしくなり、つくる、とすることにした。
などと考えていた、新聞などでも、そうしているのが目につくようになった。
こんな簡単な漢字なのに、ひらがなにするなんて!(笑)
本を書くたびに、ひらがなにするのか漢字にするかは悩むところ。
業界用語?ではひらがなにすることを「開く」というらしいのだが、その前につく単語の具合によっては、読みづらくなるモノもあり、気を遣うのであった。
さて、まあ、こんな制作裏話はいいとして、ペンギンカフェである。
一昨日、東洋経済新報社の編集さんと二子玉川で打ち合わせをやった。
企画の相談以来だから、数ヶ月ぶりなのだが、企画段階では
・カフェ
・ペンギン
などは全く入っていないので、そのお披露目でもあった(笑)
玉川高島屋SCのスタバの大きな長テーブルに、原稿を広げて、
概要を説明した後、しばらく読んでもらった。
私は周辺をうろうろ。ときどき遠目にその後ろ姿を眺めてみたり・・・。
10分後、戻ってみたら
「おもしろいですね、これ!」
よかった。
早速、今後のスケジュールや方針を打ち合わせ。
夏休み前を目標にしているので、実はかなり急がなくてはならない。
・原稿の完成
・デザイン
・イラストや図表
レイアウトとページ数に合わせて、原稿を仕上げても行くのだが、それはデザインが決まらないと確定できない。
また、図表の量も然りである。
なので、早々にデザイナーを手配してもらって、デザインをつくり、図表の場所を決め、そこから原稿の増減を考えることにした。
つまり並行作業である。
あと数週間。
ここからがクオリティをあげるためには、とても重要な作業となる。
がんばろう!
仮書題を「ペンギン、カフェをつくる」とした。
元は「発想力講座」みたいのだったから、ジャンプである。
でも、「もし」とかはつけない予定(笑)