2011年05月14日

執筆日記P4: ペンギン、カフェをつくる

作る、造る、創る 

どれもつくる、で、使い分けはそれほどは難しくない。 

制作、製造、創造。 

いや、本当はちょっと面倒くさい。創造的な製造や制作はあるし、制作と製造の間もグレーだ。 

本の中で企画したペンギンカフェは、結構、面白いモノになったと思う。 
なので、逆に使い分けがややこしくなり、つくる、とすることにした。 

などと考えていた、新聞などでも、そうしているのが目につくようになった。 
こんな簡単な漢字なのに、ひらがなにするなんて!(笑) 

本を書くたびに、ひらがなにするのか漢字にするかは悩むところ。 
業界用語?ではひらがなにすることを「開く」というらしいのだが、その前につく単語の具合によっては、読みづらくなるモノもあり、気を遣うのであった。 


さて、まあ、こんな制作裏話はいいとして、ペンギンカフェである。 

一昨日、東洋経済新報社の編集さんと二子玉川で打ち合わせをやった。 
企画の相談以来だから、数ヶ月ぶりなのだが、企画段階では 
・カフェ 
・ペンギン 
などは全く入っていないので、そのお披露目でもあった(笑) 

玉川高島屋SCのスタバの大きな長テーブルに、原稿を広げて、 
概要を説明した後、しばらく読んでもらった。 

私は周辺をうろうろ。ときどき遠目にその後ろ姿を眺めてみたり・・・。 

10分後、戻ってみたら 
「おもしろいですね、これ!」 


よかった。 
早速、今後のスケジュールや方針を打ち合わせ。 

夏休み前を目標にしているので、実はかなり急がなくてはならない。 
・原稿の完成 
・デザイン 
・イラストや図表 

レイアウトとページ数に合わせて、原稿を仕上げても行くのだが、それはデザインが決まらないと確定できない。 
また、図表の量も然りである。 

なので、早々にデザイナーを手配してもらって、デザインをつくり、図表の場所を決め、そこから原稿の増減を考えることにした。 

つまり並行作業である。 

あと数週間。 
ここからがクオリティをあげるためには、とても重要な作業となる。 

がんばろう! 


仮書題を「ペンギン、カフェをつくる」とした。 
元は「発想力講座」みたいのだったから、ジャンプである。 

でも、「もし」とかはつけない予定(笑)