「宇宙エレベーター」@放課後NPO アフタースクール
「宇宙エレベーター」を知っているだろうか。
ひと言で言えば、地上から宇宙(静止衛星くらい)までのエレベーターを作って、それでスイッと宇宙に行っちゃおう、というものだ。
出来てしまえば、宇宙旅行は格安となる。
宇宙ステーションの建設や、宇宙船の建造も、ラクチンだ。 そもそも宇宙船が頑丈じゃなきゃいけないのは、宇宙を旅するためではなくて、地球から宇宙に出る(入る)ためである。そこがなくなれば、宇宙船の在り方も、劇的に変わる。
放課後NPO アフタースクールのメルマガを読んだら、なんとその宇宙エレベーターが、題材だったという。
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聞くのはもちろん小学1~3年生!
宇宙エレベーターを理解するには、静止衛星はなぜ落ちてこないのか、とか、遠心力って何かとかを宇宙スケールで理解しなくてはいけない。
それを実感させる工夫が必要なのだが、それがうまくできている感じ。
因みに、私が「宇宙エレベーター」を知ったのはもちろんSF。
アーサー・C・クラークの『楽園の泉』とチャールズ・シェフィールドの『星ぼしに架ける橋』が、そうだ。
いずれも1979年に書かれたものだが、たまたまらしい。
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日本語訳は『星々に架ける橋』The Web Between The Worlds が1982年。
衝撃だった。
リアリティのある、宇宙進出。
重力の井戸(地球のこと)から抜け出さえすれば、そこには無限の世界が待っている!