Scape Goat?
本日は、KIT虎ノ門大学院で、半日過ごす。
15時から、雑誌社の編集長さんと打ち合わせ。
なんと、雑誌が休刊になるとか。ご時世とはいえ・・・
16時からは、日経キャリアマガジンの取材が1時間半。
10月に出るMBAムック向けだが、リアルなお題への答えをまじめに考えなきゃいけなくて、結構大変。
まあ、なんとか。
そしてメインイベントは1830からのGoodfind2011向け、発想の視点力研修。
意欲ある大学生・大学院生50名が揃ってのもので、なかなかに面白かった。
途中結構キャリアについて語っちゃったりで、少々時間オーバー。
でも、大部分のヒトがQ&Aセッションにも参加。
そこで、最初の質問者が血祭りに。
彼の(ちょっとしょもない)質問に対し私は、「それが一番聞きたいことなの?」
「もう一生会わないかも知れない」「それでもそれが直接に質したいことなの?」
「そうは思えない。もう一回、ちゃんと考えな」
その後、学生たちはこれぞという質問を繰り出してきた。
ふむふむ、学習効果、あったかな。
Q&Aセッション終了後、くだんの彼は最後まで残り、私に話しかけてきた。
「ご指導、ありがとうございました!」「言っていただいて本当にためになりました」
お、存外よく分かっている。
でも「あんな質問して、大丈夫だったでしょうか」と変な心配もしていたので、それは払拭しておいた。
「あの質問をしたお陰で、あなたは大きな学びを得たのだから、しなかった数十人より100倍正しい」
でも、最後まで、その血祭りになった質問には拘っていた。
「ところでやっぱりあれはなぜ・・・」
あはは。困ったもんだね。