2010年04月09日

早稲田大学ビジネススクール 「CRM」初回

早稲田大学ビジネススクールで、5年前から受け持っている「顧客関係性マネジメント」 
いわゆるCRMだが、今日が今期の初回だった。 

早稲田の履修方式は、普通の大学式なので、初回はお試しである。 
これを受けてから、履修届を出せばよい。 

講師としては初回に何人来るのか分からないし、次回以降、初回来なかったヒトが来る可能性すらある。 

なので、普通は初回を「オリエンテーション」的にやるのだが、もちろんそんな勿体ないことはしない。初回からほぼトップギアである(笑) 

事務室が初回は20分早めに来いと言うので、早めに行ったら話は5分で終わった。 
まあ、いつものこととは言え、講師の「時間」をどう思っているのか疑問である。 

そのまま講義室に行ったら、数人が既に来ていた。 
定刻までにじわじわ増えて、最終的にはなんと29人に。 

これはヤバい。 

次回どうなるか見極めて、対応方法を考えねば・・・ 



明日はKIT虎ノ門大学院で「戦略思考要論」の後半戦。一挙4コマ、6時間(笑)
早く寝なきゃ。


今日の収穫 
・いっぱいのCRM担当者(マジ受講生) 
・私の授業で居眠りするヒト(久しぶり) 
・首都高さえ空いていれば早稲田まで25分!

2010年04月08日

『ハカる考動学』重版決定!

4/15の発売前ながら、書店さんの反応やAmazon等での予約状況がよく、重版が決まった。


ディスカヴァーの営業のみなさん、ごくろうさまデス。

「発売前の重版」というのは初めての経験で、うれしい半分、ドキドキ半分である。
ディスカヴァーの社としての決断なのだけれど、やっぱりねえ。


アマチュア作家の強みは、とことん質にこだわって書けるところだろう。量より質、〆切りより質、だ。
かつ、執筆の印税で生活しているわけではないので、部数に一喜一憂することもないはずだが、そこは違う。

他に本業がありながら、時間や労力を割いて何のために書いているのかと言えば、みなに伝えたいことがあるから。少しだが、貴重な何かが。
だから、一人でも多くのヒトに、読んでもらいたい、と思う。


『ハカる考動学』に関しての、講演等々のご依頼あれば、お気軽にこちらまで直接お問い合わせを。
時間の許す限り、全国どちらへでも参りますので。

因みに関連の一般講演・研修は、今のところ;
         ハカってジャンプする3つの方法–まずは基礎から
である。

2010年04月07日

4日連続 入学式!

日曜は桜田門の法曹会館で、KIT虎ノ門大学院の入学式だった。

月曜は長女の大学の入学式で( ゚∀゚ )(さいたま、を変換するとこうなる)。

昨日は世田谷区立芦花小学校の入学式に来賓として。
環状八号線を自転車で行ったら、30分くらいで到着。
素晴らしい入学式だった。特に2年生の歓迎が秀逸。
帰りは桜舞い散る芦花公園をのんびり。

そして今日は、三女の入学式。
地元の区立中学校だから、徒歩5分で近いもの。


4日連続で、小学校、中学校、大学、社会人大学院の入学式に立ち会うわけだが、変わらないのは未来への指向。
振り返らない。
視界にあるのはただ、未来だけ。


さてさて、出かけましょうか。

写真は、KIT虎ノ門大学院の研究室からの4/2の風景。
眼下の愛宕山も、ソメイヨシノが満開だった。
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こちらは、長女の入学式の日、( ゚∀゚ )まで遊びに来た三女の髪型。
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次女が作ったらしい。妹二人、お姉ちゃんのアパートにお泊まりである。
楽しかったろうね~

2010年04月06日

『ハカる考動学』書評第一号!by 小飼弾さん

ディスカヴァーからの献本を元に、αブロガーの小飼弾(Dan Kogai)さんが、早めの書評を。 

twitter上では、もっと宇宙ネタを!というリクエストもあったが、ともかく、誉めて頂いた。 

瞬間最大風速は分からないが今は250位くらい。 


いや、発売前だし、何の文句もないレベルである。 
かつ、もっとダイジなのはリアル書店での動きでもあるし。 

ディスカヴァーの営業のみなさん、売り込み頑張ってくださ~い。

2010年04月05日

KIT虎ノ門大学院 初日

今日から早速講義。7.8限目を使って、「戦略思考要論」の初回だ。


でもなんと30分もオーバー。 
かつ、半分以上のヒトは「やう゛ぁい」と思ったのではないかなあ。 

でも、この「戦略思考要論」は、スタートでありゴールでもある。 
???なヒトも、もやもやのヒトも、!!のヒトもいるだろう。 

考え方の技なのだから最初から出来るわけがない。 

これから練習だ。 
もちろん基礎知識も付けながら。


改善点も、いくつか。 
実は昨年から変えた部分もあったのだけれども、IBM System/360の例はいまいちだったか。 

最初の「ケース」だから、来年は、イエモンくらいにしておこう・・・

2010年04月04日

KIT虎ノ門大学院 入学式

今日は桜田門の法曹会館で、KIT虎ノ門大学院の入学式。 

数十人が、新しいチャレンジへと踏み出した。 

直後の顔合わせ会で私がみなに言ったのは、 
・戦略とは捨てるコト。きっと何かを捨てなくては、大きなモノは得られない 
・意図を学べ。知識だけなら本でも良いが、その裏にある意図を教員から学ぶべし 
・学びを技に変えよ。学びをすぐに実践できるのがパートタイム社会人大学院の強み 

ということ。 

みなさん頑張って! 


明日は長女の入学式。 
大学の入学式に行くものかちょっと迷ったが、まあ、初めてだし行ってみよう。 

2時間掛けて(笑) 


夕方からはいよいよKIT虎ノ門で講義スタート。 
ほぼ全員が受ける「戦略思考要論」である。 
月水土での超特急コース、だ。

2010年04月04日

『「お前は何様だ!」と怒鳴られた就活生』について

mixi経由で見つけた記事。本の紹介記事だが、

というもの。
内容は読んでいただくのが良いと思うが、要は生意気な就活生が企業のベテランに一喝され、かつ、そのベテランは実はその就活生を評価していた、と言う話。
とがったモノがない学生が、あまりに多くなってきたから、かな。
みな、マニュアル通り。つまらない。
なのでこの話は、とってもよく分かる。 
私も結構、「無知の知って知ってる?」とか言ったりしていた。 

自分探しの前に、自分を作ったら?という若者は一杯いる。 
最近の短絡的キャリア教育のせいだという説もある。 

ビジョンを持て、ステップを刻め、それに向かって努力せよ。 
れもいいし、それが決まっているなら努力すべき。 

ただ、無理やり作るくらいなら、パワーやスキルを上げること。 
同年代とつるむのではなくて、上の世代にぶつかっていくこと。 
数年のムダを覚悟すること(無駄にはならないから)。 

それもこれも、自分で悩んで、決めて進むこと。 
人のアドバイスに振り回されないこと(笑)

2010年04月02日

『ハカる考動学』の題名の意味

できたての本ほど、カワイイものは無い。

思わずKIT虎ノ門へ行く途中、電車の中で虹色のカバーを見せびらかしながら読んでしまった(笑)
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『ハカる考動学』の副題は、『ビジネスと今と未来を「測る」・「量る」・「計る」』である。 
ハカるってなんだ?を説明しているものだ。 

一方、カバーには、デザイン上の英語題が載っている。 
それは、 
ACTIVE THINKING:How measurement creates the world 
というもの。 
これは、中身を格好良く表現したもの、かな。 

考動学、とは、座って悩まず、考え、動き(ハカったり、作ったり)、また考えることを示しているのだが、それを「Active Thinking」と名付けた。 

Action Thinkingにしようかともちょっと悩んだが、英語的にActive Thinkingの方が素直だろうと。 

密かに、「Active Thinking」のシリーズ化を狙っているのだった(笑) 

発売まであと2週間。 
本当はドキドキしながら待っていたいのだが、日曜から怒濤の新学期が始まるので、そうも行かない。

でも、待ち遠しい…

2010年04月02日

速報『ハカる考動学』 出来た!

今、ディスカヴァーから届いた。

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寄藤文平さんデザインのカバーは、なんとホログラフィックなのだ。
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動かすと、虹色が揺れる。


これが店頭に列ぶのは4/15以降。


どきどき、わくわく。

2010年04月01日

3/31日経産業新聞一面に『観想力』 by 任天堂 岩田社長

今朝、知人が知らせてくれた。

昨日3/31の日経産業新聞一面、「任天堂 再浮上の条件」という特集で、本が取り上げられていると。 

見てみると、任天堂の岩田社長自信が社員向けサイトで、社長からの推薦図書として『観想力』をあげている。 


本の中のヒューリスティック・バイアスを挙げ、 

「『任天堂の成長は限界』と考えるのは、直感的な思い込みではないか」 

と社員に問いかける。 

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これは突撃インタビューするしかないな(笑)