2010年05月09日
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2010年04月25日
2010年05月09日
直島 日記3 「地中美術館」
まあ、今更 私が紹介するまでもないのだが。
安藤忠雄のデザインした崖の上の地に埋まる美術館。
光とコンクリートとアートのParadise。
アートは3種。
クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレル。
モネの睡蓮を5つ収める部屋を中心に、仲の悪いデ・マリアとタレルの作品が同居する、おそらくは世界でただ一つの場所。
デ・マリアの作品は、神殿。
階段と、球体と、金箔が押された三連柱。
天井は宙に浮かび、真ん中に空いた矩形が、空を地に下ろす。
タレルの作品は、光のトリック。
カタチをイロを、実存を否定する。
建物のカタチは複雑で、単純な把握を許さない。
でも、建物の上の土の広場に出ると、そんなことも忘れさせる風景が拡がる。
そうか、ここは直島の崖の上。
島が、海が、街が見渡せる。
受付場所と、美術館本体が、完全に分離しているので注意。
美術館側に上ってから「チケットはあちらで」と言われて切れないように。
いや、そういうおばさま軍団がいらっしゃったもので(笑)
2010年05月08日
直島 日記2 「イエプロジェクト」
地中美術館は次回にして今回は直島の、町中の話。
島は、基本的に三分され、工業地区、観光地区、居住地区となる。
工業地区には三菱マテリアルが工場を構え、
観光地区はもちろんベネッセハウス、地中美術館が陣取る。
そして本村が、居住地区である。
こういった直島の基本プランを作り、実行したのが前町長の三宅親連(故人)さんだ。
1959年から9連続36年間、町長を勤め、福武書店の創業者・福武哲彦さんを口説いた。
「子どもたちが思う存分遊べる場所を作りましょう」
急逝した父の遺志を継ぎ、それを発展・拡大させたのが、福武總一郎さんだ。
ベネッセハウスも凄いし、地中美術館も素晴らしいが、一番は本村でのイエ プロジェクトではないかと、思う。
居住地区への芸術の浸潤だ。いや、浸潤と行った密かなものではないかも知れない。
空き家を借り上げ、もしくは改築し、現代アートの恒久展示を行う。
しかしその作成や運営に、出来る限り、島民を巻き込む。
他にも「のれん作り」や「屋号付け」といった活動を通じて、各家そのものに個性と主張を植え付けていく。
各家には独自の屋号を刻んだ表札と、オリジナルなのれんが玄関を飾る。
今や本村は、昔風の焼き杉板の家並みに加え、現代アートや洒落たCafeの集積地となりつつある。
歩いていて、とても、面白い街だ。
写真は左が、焼き杉板と白い土塀の町並み。
真ん中が空き缶アートのお店の案内板(?)。
右はイエ プロジェクトの一つ、護王神社。階段の材料はガラスの塊。地下から見上げられる、らしい。
全国平均よりはるかに少子高齢化が進む島を、再生する力にきっとなるだろう。
2010年05月06日
直島 日記1 「ベネッセハウス」
たった22時間の滞在だったけれど、直島はとてもとても面白く、刺激的な場所だった。
ベネッセハウス、イエプロジェクト、地下美術館。
直島の山と海、町並み、瀬戸内海の風景。
いずれも。
ベネッセハウス=美術館、のミュージアム棟の部屋に泊まったおかげで、夕方と夜に、館内を回れた。
夜はさすがに人が少なく、じっくり、ゆっくり、静かに回れる。
吹き抜けの大ホールにある、おそらく一番有名な「100 Live & Die」では、行き止まりの階段の上から、△△△を飛ばしてみたりして(ヒミツ)。
昼しか分からない展示も、ある。
逆に夜だと栄える展示も、ある。
美術館に泊まるからこそ、の楽しみだ。
部屋に入ってしばらくして気がついた。
部屋にはTVが、ない。
BOSEのCDプレーヤーはあるが、それだけだ。冷蔵庫もコンプレッサーのない静音型。
そして窓を開けると波の音が聞こえる。
瀬戸内の波は、日本海や太平洋になれた身からすると、びっくりするくらい穏やかで、まるで湖のそれのよう。
でも、規則正しく、時を刻み、砂を運んでいた。
友人に案内してもらって、島を一回り。
イエプロジェクトを7割方制覇した。
各々の「一軒一芸」的な芸術作品を楽しんだ。椿、闇池の数字、自由の女神、銭湯の顔…
見残したのは、整理券がはけてしまった「南寺」
これはまた、次回。
お昼は旧家を改造して作られたCafeで、お庭とシュロを見ながら、カレーとフレッシュ スクイーズド オレンジジュース!
こういった洒落たお店が、どんどん増えている。埼玉や高松、様々なところから人を引き寄せつつ。
計画的に、そして自然発生的にも、街は進化しつつある。
島民3000人と観光客年間30万人の共生を模索しながら。
地中美術館については、また明日。
2010年05月04日
直島から金光学園へ
連休最終日、5/5に直島に向かう。
2010年04月30日
「学びの源泉」アーカイブ 41~50号 アップ
キャリアインキュベーションHPで連載中の「学びの源泉」。
2010年04月30日
自由が丘Luzのトイレ戦略
今日もあまりに天気が良いので、自由が丘まで自転車で。
自由が丘は、そもそも住宅地だが、商業施設がそれを浸食しどんどん拡大している。
それでもちょっと行けば閑静な住宅街だけれどね。
田園調布もお隣だし。
で、Luzというテナントビルの地下、T’sレストランに入った。
「動物性食材を一切使わない」という自然食品系のこだわりの店だ。
でも私が、入り口側の席でずっと見ていたのは地下フロアの人の流れ。
地下に降りて来る人の、7割方が2軒あるお店ではなく、トイレに吸い込まれていく。
男性用、女性用、車いす用が一つずつ。
それは見ていてびっくりするくらい。
ほとんどのヒトが慣れた感じで、すいーっと、トイレに。
8割女性だが、男性もいる。20~30代が中心だが、年配の方もいる。
これは…
・フリーで手軽に入れる綺麗なトイレが近くにない
ということなのだろう。
単独のレストランだとお店に入らないとトイレは使えない。
多くの手軽に入れるお店は物販店でトイレは使えない。
コンビニもそれほど多くはない。
では、T’sレストランとしてどうかというと…
悪くないと思う。
綺麗なトイレが女性を大量に集客してくれているようなものだ。
ここで網を張っていれば…
もしかしたら、B1という不利な立地を挽回するための意図的なオープン・トイレ設置ではないのかと思うくらい、盛況な自由が丘Luz B1のトイレであった。
2010年04月29日
渋谷Apple Storeまで自転車で
直営のアップルストアは全国にたった7店。
東京にも渋谷と銀座にしかない。
そこに電車で30分で行けるのは、贅沢な話だ。
で、今日は自転車で挑戦。
MacBook Pro15インチを収納するバッグもしくはケース、そしてiPod touchの保護ケースが欲しかった。
ネットでも調べたが、流石に実物を確かめたくて。
まずは国分寺崖線の坂を上って瀬田の交差点に。
そこからは国道246線をひたすら走る。
途中アップダウンがあるが、最高時速43kmまで出る。
なぜかとおもったら、強烈な追い風に乗って走っていたのだった。
気持ちはいいが、帰りが思いやられる。
10kmを30分弱で走りきり、アップルストア渋谷店に。
いつのまにかあのカッコいい超低速エレベーターが無くなり、螺旋階段になっていた。いいことだ。
アクセサリ売り場を見るが、お目当てのiPodをぶら下げられるストラップ付き、は見当たらない。
危険だからかねえ。
本来は、iPod自身にストラップ用の穴があれば良いだけなのだが。
バッグも、PC向けのバッグ類はそれほど充実はしていない。
結局、アップルストアに戻り、
・incaseのショルダーバッグ(カッコいい!)
・超薄型のiPodカバー Air Jacket
を買う。
帰りは逆風との戦いに苦しむが、まあまあ快調。
ところが、駒場高校の近くで、変なモノを踏んで前輪がパンク…
近くに自転車屋があるかどうかも分からず歩くと、100m先に極小の自転車屋さん。
修理をお願いしたら、歩道に道具を持ち出して黙々と。
1350円也。
その後は順調。 でも帰宅後は足が疲労。
2010年04月28日
三女の涙と34年ぶりの納得
2010年04月28日
怒濤の連休前5日間
2010年04月25日
『ハカる考動学』、ディスカヴァー干場さんからご紹介
本日、ディスカヴァーの社長室ブログで、ご紹介いただいた。