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2012年05月24日

プログラムエウレカ:発想力授業@新渡戸文化小学校アフタースクール day3

まだまだ続く、新渡戸文化小学校アフタースクールでの発想力授業。

day1ではイロと円柱の不思議、そしてボールの不思議を大風船実験とともに。
これは私の担当。

グロービス生担当のday2ではその復習で四角柱を探してみたりをやってみた。
ここでは子どもたちが驚異の観察力を発揮して、いろいろな四角柱を見つけたらしい。

なかでもヒットは、
・紙。積めば四角柱になるぞ
・床のタイル。薄いけど四角柱でしょ
のふたつ。

5分かけて美術室内を探検し、24個以上を見つけた猛者もいたと。

かつ、イロの不思議をつくろう、でわかったのは
・問題は簡単すぎても面白くない
ということ。

色を塗れば必ずできるやつは、すぐ飽きてしまった。
でも、イロの組み合わせを考えないとできないやつは「これだめ!」と大人たちが突き返すのに対して、20分あまりも塗り絵を頑張っていた。


そして今日のday3では交差点と紙コップをテーマに実施。
メインは今回ほぼ初物の交差点演習。

まずは中庭の地面にビニールテープで、交差点を2種類つくる。
・2車線道路の信号付き十字路
・信号無しのランナバウト
である。ランナバウトは直径4メートルの大型だ。

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子どもたちは1人6枚の荷札を渡され、各々に書いてあるとおりの経路を通って、その荷札を運ぶ。
A→Cとか。

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運び終えたらそれを一枚ずつ私のところに持ってきて、全部運び終えたら終了というゲームだ。

信号は守らなくてはいけないし、人と接触しても行けない。走ってもダメ。
そういった制約の中で、信号付きの十字路と信号無しのランナバウトの差を体感するわけだ。

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みな、一生懸命。
たったこれだけのタスクでも、楽しいんだねえ(笑)

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結局、3回やった。みな汗かいてたよ。

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でも本当の目的は「考える→やってみる→考え直す」のプロセスを学ぶこと。

まずは事前に2つの交差点を紹介し、そのプロコンを書かせる。
「十字路の便利なこと、困ること」「ランナバウトの便利なこと、困ること」はなんだろう。

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すぐに「わかんない~」「なに書けばいいの~」「どういうこと~」
と音を上げる子どもも。
でもガンバロウと、話しかける。信号がないとどうなると思う?

「わかんない」とむくれていた女の子が突然叫ぶ。「わかった~!」
結局彼女は、「最後まで書く!」と言って、4つの項目全部埋めるまで考えた。えらいね~

そして中庭での演習が終わった後、美術室にもどって、再考の時間。
私が問いかける「どうだった?」「2つの交差点はどう違ったかな?」

ハイ!ハイ!と一斉に手が挙がる。
体感って強いねえ。

そう、ランナバウトって渋滞もしなくて便利だったよね。
でもさ、じゃあ、なんで日本には無いんだろう?

これも男の子が2人、手を挙げて即答。
「日本にはビルがあるからおおきいランナバウトはつくれない!」

大きくつくった甲斐があったよ~(笑)
そのとおり!


紙コップ演習でも同じ。
トップカールのヒミツを、まずはアタマで考えた。
そして問いかける。「わからなかったらどうするんだったっけ?」
そう「比べる」だ!やってみようよ。切って比べてみよう~。

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トップカールを切るの、みんな上手でびっくり。
そして水を注ぎ入れるのを、みんなが自分のコップでやりたがったのが面白かった。

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切ったらすぐわかったね。
トップカールがないと柔らかくなっちゃうこと、口当たりが悪くなること。
そして水を入れたらビックリしたね。
持てなくなるくらいになっちゃうこと。

day4は紙コップの実験・工作が一杯だよ。

お楽しみに~。

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2012年05月16日

『DVD 一瞬で大切なことを伝える技術』 5/11発売です

『一瞬で大切なことを伝える技術』が発刊されてから、半年が経ちました。
その初期のプロモーション用に、さまざまな『重要思考』研修をつくってきました。

それらは「大変満足した」比率が80%を超える研修となり、多くのみなさんに受けていただいています。

この『DVD 一瞬で大切なことを伝える技術』は、それに参加したかんき出版のスタッフさんたちが「この感動を読者のみなさんにも届けたい!」と叫ばれて、制作が決まりました。
結構マジメにつくっています。

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私がやっている演習満載の研修そのままを、でもコンパクトにまとめ、その進め方や使う資料まで付いています。
プレミアム版にはさらに、「ほめる力」演習も!

プレミアム版が8190円、スタンダード版が6300円と決して安くはありませんが、社内で『伝える技術』、『重要思考』を広めたいとお考えの方は、ぜひ一度、ご覧ください。

YouTubeの紹介ビデオはこちらです。


2012年05月14日

『メラビアンの法則』の誤用はなぜなくならない?

私のブラウザーのホームは「goo」である。
なぜか昔からそうで、まあ、ごちゃごちゃしていなくてスッキリシンプル、宣伝少なめなのが気に入っている。

ところがそこのトップニュースの一角に一昨日こんなものが。


「ん?」と思ってみた見たら案の定、『メラビアンの法則』の誤用であった。

メラビアンはそんなこと言っていないのに未だにこういう俗説(誤った解釈)を論拠にする主張や論説が堂々と出てくる。

せめてWikipediaくらいは読もう。ときどき間違っているけどね(笑)
そしてその原典に当たろう。今回ならせめて、http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/d74.htm を読もう。

その解説によれば、メラビアンの実験は単純で、たとえば、「thanks」っていう『言葉』を、いろいろな声色(怒った、とか)で録音し、いろいろな表情の写真とともに被験者に見せ、その言葉をどう思ったか、というもの。
感謝と取れば、言葉の勝ち、表情通りなら表情の勝ち、声色通りなら声の勝ち。
それの勝率が
55%=Visual (視覚情報:見た目・表情・しぐさ・視線)
38%=Vocal (聴覚情報:声の質・速さ・大きさ・口調)
 7%=Verbal (言語情報:言葉そのものの意味)
だっただけの話。
この実験で意思を伝えるには「言葉より見た目!」とか言えるのか???
意思ではなく感情を伝えるのに何が効くのか、ならわかるが、なんで上記のような俗説が流布したかは疑問である。

DOLの記者さんも、ちょっと調べたら良かったのに・・・。

こういうのは他にも色々あって、たとえば「働きアリ実験」もそうである。
良くいわれる俗説によれば、組織の中には2:6:2の比率で、優秀な人、ふつうな人、働かない人がいて、もし働かない人がいなくなると、ふつうの人の一部が働かない人になってしまう、というもの。
(だからリストラはムダだと言いたいらしい)

その論拠は、人でなくアリに対しての実験なのだが、実験内容も結果もこの俗説はまったく違う。
北海道大学の長谷川栄祐准教授の研究によれば、「優秀なアリがいなくなると、ふつうのアリの一部が頑張るようになる」「でもサボりアリは絶対働かない」というもの。

ただいずれにせよ、これは100匹のアリでの話。
ヒトの社会においてどうかはまったく別のお話しであろう。なのになぜ、ここでも俗説は強いのか・・・

ヒトは自分の主張にあったものを勝手に解釈する生き物である、ということなのだろう。
でも、他人の主張(や論拠)を鵜呑みにすることはない。ダイジなコトこそ、客観的・批判的に。できれば自分に対しても。

2012年05月06日

執筆日記J2:伝える技術 実践編、初稿アップ!

執筆スタート!と宣言したのは4/11。遅いソメイヨシノが満開の頃でした。

そして25日後の今日、初稿ができあがりました。

224頁、図版35点、文字数 約6万7千字、です。

特に4/16の週とこの数日はほぼ一日中、書斎に引きこもりです。
ただ一日中といっても書けないときは書けないので、いろいろ遊んだり他の仕事したりしながら。発想力が必要な作業に、焦りは禁物です。
特別講義 コンサルタントの整理術』でもそう書きましたしね(笑)

執筆中、ときどきwebカメラで撮ってFacebookにあげていたのがこれ。
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そしてこれが今朝。

A4に両面印刷で打ち出すと、こんなもの。
そして、読み直すほどにいろいろなところが気になります。
でも、切りがないのでこれでいったん、完成です。

かんき出版の編集者 濱村さんの手に渡り、彼がまた読み込んでしばらく校正作業が続くでしょう。
そして、7月には無事出版!となりますかねえ。

前著『一瞬で大切なことを伝える技術』は2011/11/11の出版で、もう6ヶ月が経とうとしています。
望外のロングセラーとなり、有隣堂 ヨドバシAKIBA店さんでは4月のビジネス書で月間2位になって、先日7刷も決まりました。
しかもほぼ同時に首都圏の京王線沿線に展開される啓文堂書店さんの「ビジネス書大賞」にも選ばれました。44店舗で12冊の大賞候補作が1ヶ月間列べられ、その売り上げを競うものでした。

そしてその続編としての『伝える技術 実践編』です。
多くの実践者たちが登場します。さまざまなシーンでの活用が語られます。
そして、ヒトや組織はどう変わっていったのか!

お楽しみに!!!

2012年04月11日

執筆日記J1:伝える技術 実践編、執筆スタート!

『一瞬で大切なことを伝える技術』の続編を書くことになった。
テーマは、『伝える技術』の実践方法である。

いや、書くことになったのは結構前だったのだが、ようやく書き始めた、というのが正しい。

もちろん、作業的には「早めに」手はつけていて、いろいろな情報収集をしていた。
テーマが『実践編』なのだから、中身で一番ダイジなのは、事例である。

『伝える技術』の中核である『重要思考』を、どうやって使い、どうやって広め、そしてどんな成果を上げたのか。
それがわかる事例のVividさこそ、この本の命である。

ということで、取材をしていたのだが、何か臨界点に達した気がしたので、書き始めたわけだ。
それが1週間前。

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ところがその同じ週に、KIT虎ノ門大学院での今期最初の講義『戦略思考要論』をはじめたら、小さな良い事例がポコポコ出現した。
院生さんたちが、習い覚えたばかりの『重要思考』を、さっそく業務の中で用いた結果の報告だ。

・学生の面接に『重要思考』で質問してみた。考えが浅い学生はすぐ撃沈した

・新製品の内覧会でその価値を、DMUにとっての課題から『重要思考』で説明した。その日だけで引き合いが3件来た

・前任者から引き継いだ顧客のあいさつ回りで、『重要思考』で聴くことに徹した。そしたら営業してないのに見積もり依頼が来た

まずはみなさんの「使うぞ!」「技にするぞ!」の意欲が素晴らしい。そして、それがすぐ(大きくなくとも)結果につながったのは、とても良いこと。
何より、続けていこう!というさらなる意欲と、続けたら大きな成果につながる!という確信を与えてくれるからね。


『伝える技術 実践編』のネタが、どんどん溜まってきたよ、というお話し。
がんばるぞー

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これは近所の桜並木。

2012年03月31日

公開情報から、わかること ~『一瞬で大切なことを伝える技術』売れ行き分析

『一瞬で大切なことを伝える技術』が一番売れている書店は?

答えはAmazon。

では、2番目に売れているお店は?

答えは有隣堂ヨドバシAKIBA店、です。
秋葉原駅に隣接する、ヨドバシカメラビルの上にある、書店さんなのですがなぜか、売れている。
しかも、ずーーーーっと。

まずは最初に試験販売を行ったときから。
正式発売前に数十冊を持ち込んだときから、どーんと扱っていただき、どーーーんと売れた。
なので発売第0週から数字があるのはそういうわけである。

そしてスティーブ・ジョブズ本の横暴(スペースをいっぱいとる!)にも負けず、12月いっぱい売れ続け、1月最初の週にはなんとビジネス書で1位を獲得した。
途中3週間だけベスト10から落ちたが、未だに5位前後をキープしているのである。

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この図は、英治出版のブログで公開されている情報をつなぎ合わせたもの。
ちょっとヒマつぶしにつくってみました。
多分、AKIBA店の店員さん自身も、見たことないのじゃないかなあ。

赤が『伝える技術』
タイルスタイルできれいでしょ(笑)

あと、トップ10に入った本でも、売れ方にもいろいろなパターンがあることがわかる。
ふむふむ。

2012年03月28日

OECD東北スクール 1st@いわき 初日

OECDが、東北の復興支援の一環として、「東北スクール」をスタートさせました。
http://bit.ly/GA3FZP

被災地の中高生約80人を集めて、合宿型のスクールと、週末の活動を2年半続けるもの。
2年半後の目標はなんと、「パリに行って東北をアピールする」ことなのです。さすがOECD。

何を、どう、アピールするのか、をこどもたち自らが考えるだけでなく、そこに行くための旅費調達も含めてのプロジェクトなのです。

さて、その第1回合宿の、初日(3/26)に参加してきました。
1030~1230のコマでの「発想力」「伝える力・決める力」の講師です。
朝5時半に起きて、電車でいわきへと向かいました。

初日はOECDや文科省等々のスピーチに始まり、池上彰さんによる子どもたちの自己紹介セッションが。
ひとり一人が抱負を述べ、それに彼がいろいろ指導をしていきます。どんどん上達する子どもたち。

でもちょっと?時間がオーバーしたので、私のセッションは、ランチを挟む形になりました。
午前は「発想力」演習、65分。
そして午後は「伝える力・決める力」演習、55分。

子どもたちは大いに盛り上がり、前方の事務局席におられた池上彰さんも大いに楽しまれ、そして海外からの講師陣も通訳を介してではありましたが、参加されました。
ああ、こんなことなら事前に英語版をつくっておけば良かったよ。

午後はまた池上彰さんによる「過去に学ぶ」授業。

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私も楽しく拝聴しました。

そして夕食。食堂でのビュッフェ形式です。
見ると少年がひとり、席に着き損ねてフラフラしているではありませんか。
「ふたりで食べようか」

地震のことも話しました。
いわきでは、4/11の余震での揺れが大きく、被害が多く出たこと。
彼の親戚のお寺が半壊したこと。
そして、彼の部屋でも自慢のガンプラが多数落下し被害を被ったこと(笑)

「ユニコーンガンダムのクシャトリヤってわかりますか?」
はい、とは言えませんでした。ビットがいっぱいあるやつかなあ、とは思ったが orz
(悔しかったので、帰宅後、チェック)
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このときの会話が、この旅で一番楽しかったかな(笑)

その後もみんなのようすを観察しながら夜まで会場(いわき海浜自然の家)にいたら、翌日ワークショップをされる、磯崎道佳さんとお話しできました。

これまた刺激的で楽しい会話でした。
アーティストってスゴイや。

2人でいわき市に戻り(四ツ倉駅までタクシーとばして一時間に1本の電車をぎりぎりでつかまえた(笑))ホテルに泊まって、私は翌朝東京に。
そうしたら午後、福島にいる友人からメールが。
「地元紙で紹介されているよ」と。

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アーティスト、ねえ(笑)ま、それもいいか。

2012年03月25日

お花見パーティ 2012 day1

3/25日曜日
ほぼ快晴の下、三谷家恒例のお花見パーティが予定通り開催されました。
家の中での開催なので、雨天決行ではあるのですが、雨となると
・外に靴をおけない
・屋上とベランダが使えなくて1.5フロア減る
ので結構困るのです(笑)

1200直後にお子さん二人連れのお父さん、がご来場。
でも私はまだ、CDラックの解体中という・・・。
新しく、CD棚をつくったので、それの余波がまだ続いているのです。

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徐々に人は増え、そのうち40名ほどに。
人が入れ替わって4時、6時、8時頃がピークかな。

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途中、コーチAの國分さんにプッシュされて、早めの「講義」をやりました。
何にしようかなあと思ったのだけれど、今年度の新ネタということで、昨秋、瀬戸市にお招きいただき行った「はやぶさ」プレゼンテーションをやることに。

折角なので音も出そう、なんてガサガサ。
おっと騒音計も必要だぞ。ゴソゴソ。

何て感じで、8時過ぎにプレゼンテーション~。

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はやぶさに負けるな大声競争は、20代、30代、40代、50代以上と子どもたち、そして全員でやりました。
さすがに大風船の大実験まではやらなかったけれど、みなさん楽しんでいただけたかな。
ちょっと裏話も混ぜ、大人向けの詳しい話も混ぜ、の30分でした。

最後は若者2名、藤崎家(6兄妹のうち4名来場)の旦那さんとじっくりお話をして、2330閉幕。
延べ80人強。

まあ、こんなもんでしょう~。
後片付けはその後、長女と次女でやってくれました。
丸半日、家業手伝いごくろうさま(笑)

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翌朝は5時半起きで、いわき市へ。
OECD東北スクールも楽しかったなあ。これはまた明日。

2012年03月21日

OECD 東北スクール 3/26スタート!

OECDが、東北の復興支援の一環として、「東北スクール」をスタートさせる。

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被災地の中高生約100人を集めて、合宿型のスクールと、週末の活動を2年半続けるものだ。
2年半後の目標は、パリに行って東北をアピールすること。

何を、どう、アピールするのか。
そこに行くための旅費調達も含めてのプロジェクトだ。

私はそのエンパワーメントパートナーなるものを勤める。
一つのチームの相談役、かな。
ただ、初回のいわき市でのスクール(3/26~30)では、2時間の授業も受け持つことになった。

彼・彼女らが受ける最初の授業だ。

日本がどうだとか、東北がどうだとか、考えはじめる前に、「発想力」と「伝える・決める力」を楽しく着けようよ。
そして、チームのみんなと仲間になろうよ。

それが目的。
なんと、「伝える力」で有名な池上彰さんの授業の直前でもある(笑)

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25日が深夜まで自宅でのお花見パーティで、翌早朝、出発予定。
1泊して火曜に戻ります~

2012年03月07日

『伝える技術を伝えるDVD(仮)』のビデオ収録です!

昨日午後、小伝馬町のスタジオで。

1210に集合して準備。1240から収録スタートして、3時間半で終了。
6時間かかるかと言われていましたから、だいぶ、効率は良かったです。

そもそもDVD製作の手順としては、
・研修のプレゼンテーション部分の収録(これが昨日)
・演習部分は声優さんと別収録
・その他、付録データ作成
となっています。もちろんDVDのメインは私の研修プレゼンテーション。

なので、
・直前に散髪
・咳止めの薬持参

と、準備万端で臨んだのですが、やっぱりお客さんがおらず、静かな中で声を張り上げるのは、なかなかに、難しい(T-T)
ライトもまぶしいのでつい視線が下がったりします。

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収録の手順は、
・まず通しでやりきる
・その後、必要部分を細かく再収録

実はDVDは2本分つくっていて、各々のプレゼンテーション時間が1時間程度。
収録にはその倍以上の時間がかかるからと、合計で6時間、予定されていました。

まずは通しで、だけれど途中、とちったり冗長と思ったときは自分で止めて少し前からやり直す、をちょこちょこやりました。
まあ、うまくいったのか、その後の細かい取り直しはほとんど無く、ほぼ1発撮りで終わり。

3時間半の格闘でした。
カメラの後ろに席を列べて、そこでかんき出版のお二人がうんうん頷いていてくれたので助かりました。相澤さん、濱村さん、ありがとう~。

声優さんたちとの音入れもありますが、あとは今回、制作をお願いしている爽美録音さんの編集技術に大いに期待しているのでありました。

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DVDは『基礎編』と『応用編1:ほめる力』が、5月連休あけにかんき出版から、同時発売予定!!