2013年のご挨拶@永平寺町
年末年始は必ず田舎で過ごします。
これを欠かしたのは、フランス留学中だけ。
今年も、弟家族も一緒の大晦日・元旦でした。
10年前に建てた福井の家は、福井平野の扇状地の上部にあり、西側に福井の田んぼと空・山・家並みが一望できます。
そして、雪が降り・・・
大晦日の午前中 → 午後 → 新年朝
午後には陽も差して、田んぼの雪の白と銀色、金色が混じり合いました。
家と庭はきれいに雪化粧。
大晦日に一年を振り返るとか、実はしなくて、来年どうなるかなあとどきどきするくらいです。でも何より、こういった風景が、心を拡げて、自然に対して敏感にしてくれます。
大晦日は紅白を見て、終わったらそのまま娘・甥姪たちと初詣です。歩いて近所の神社やお寺を回ります。暗い雪道をゆっくりと。
これも心を開くための所作かもしれません。
お祈りすることはいつも同じ。それが叶えられるときも、叶えられないときもありますが、それでも祈るのです。自分自身の心のために。
今年は長女が受験生の三女のために絵馬を奉納し、次女がお神籤をゲットしました。(お金は私が出しましたが(笑))
三女は「集中したいから」と東京に居残りです。祖父母宅から塾の年末年始特訓に通っているのですが、さあ、思う存分勉強できたでしょうか。
長女・次女は同じとき、居残り受験勉強より、みんなで福井、を選びました。
でも三女は「福井に行くと遊んじゃう」「私はまだ他の子たちより、志望校と今の力に差があるから」と塾合宿を選びました。
それもひとつの選択です。自分で考え、自分で決めた。
みなさんの2013年が、みなさん自身にとって有意義なものとなりますよう。
私自身もまたこの一年が、最高のものとなるよう頑張ります。
2013年元旦