2011年11月21日

次女と『25時のバカンス』との、出会いと再会

昨日夕方食卓で、突然次女が「25時のバカンスってあるでしょ」 

と話し始めた。 

私が買ったマンガである。 
市川春子、という作家の作品集で、3編が収められている。 

「あれさ、ちょっと前、本屋さんで買おうかどうか、すっごく迷ったんだよね」 
「でも、カバーとか見て(中身は見られない)、これならきっとお父さんも好きに違いない、お父さんに買わせヨ、って思って買わなかったんだ」 
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「なのに、家に帰ったらお父さんに言うのを忘れちゃってた」 

「それが何日か前に、本棚見たら置いてあったから一瞬『あれっ??私これ買ったんだったっけ!?』って思っちゃった」「びっくりした」 

「あの3つめのお話がコワイよねぇ」 

と、その後は印象に残った部分のお話しに。 
そう、とても素敵で、でもドキッとするストーリーであり、絵なのだ。 


それにしても「あれっ??私これ買ったんだったっけ!?」が面白かった(笑) 

ちなみに彼女が買わなかった理由は「高かったし」なのだが、さっき確認したら、620円でありました。 
あはは。 


竜の学校は山の上』 九井諒子、もお奨め。ヒトとケンタウロス族の日常的共生の物語。1050円。
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スキエンティア』戸田誠二、は絶品。近未来のヒューマンドラマ。泣ける。650円。
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生きよう。精一杯。そう気がつかせてくれる、科学の物語。