3/22ダイヤモンドオンライン記事 追記: 釜石市の小中学生が無事だったわけ
本日アップされたダイヤモンドオンラインの記事である。
連載の流れを無視して、「特別講」として、今回の震災を論じている。
是非、ご覧あれ。
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「想定外」の津波が襲ったにもかかわらず、なぜ、釜石市の小中学生3000人は(ほぼ)全員、避難に成功したのか!
市民3万9千人のうち、死者行方不明者が1千人を超えるというのに。
昨日夜、当事者である群馬大学 片田教授がNHKに出られていた。
彼は災害情報学の専門家。
番組の最後で「力及ばずでした」と言われていたが、そんなことは決してない。
子どもたちや教員たちに、生きる力、想定外の状況においても生き残る力を与えたのは、彼や教育委員会の努力の賜、と思う。
番組でも、ある小中学校での実際の避難の様子が映されていた。
子どもたちは一旦、地域の災害避難所(介護施設)に避難したが、想定を超えた異常な津波を発見し、素早くさらなる高台に逃げた。指示されることなく、自分たち自ら。
中学生が小学生をサポートしながら、混乱することなく、でも力一杯走って避難していた。
数分後に災害避難所は津波に襲われ、そこで多数の方が亡くなった。
学校自体は津波が3階まで到達し、破壊された。
ハードでは想定外に、勝てない。
想定外の事態が起きた時、ヒトの命を守るのはソフト(ヒト自身)なのだ。
詳細は、下記に!
http://bit.ly/fL5a4t