『ルークの冒険』 第2ステージへ
本のタイプによって、ステージごとの重みは全く異なる。
第0ステージ:いわゆる企画を通すまで
第1ステージ:初稿をあげるまで
とすると
第2ステージ:デザイン
である。
新書や文庫だと、デザインの余地はあまりなく、「流し込めば終わり」状態である。
フォーマットがあると言うことは低コスト化には効く。
カバーのデザインもほとんどいらないから、帯デザインくらいしかない。
でも、単行本は違う。
判型もそうだが、紙の材質や厚み、カバーの素材や印刷の仕方まである。
かつ今回は、中身のデザインがほぼ全ページにわたって発生する。
図をどんな形にするか、どこにレイアウトするか。
絵か写真かCGか。スペースの空け具合や書体の種類・・・
来週、今回お願いする(と、思われる)ムーブさんのオフィスにお邪魔する。
確かに「断捨離のすすめ」のデザインはいいなあ、思う。