「節電さまさま」8/1の朝日新聞朝刊
今朝の朝日新聞朝刊の、トップの見出しである。
「節電さまさま」
次女に面白いねと見せたら「こういう口語体なのは珍しいね」と。
内容は「首都圏での電力供給には余裕があるが、それはひとえに節電と台風などのお陰である。しかも、東電は過剰に家庭での節電目標を掲げていた」云々。
朝日新聞の編集デスクは、おそらく
・東電の努力でなく、ユーザー側の節電努力のお陰だね
を皮肉混じりに表現すべく、こういった思い切った口語的表現に及んだのであろう。
いや、と思った。
本当は、もっと言いたかったのではないか。
「節電さまサマー」
と。夏だプールだ節電だ!みたいな感じで。
でも、そこまでやると、皮肉だかなんだかわからなくなってしまうので、そのオヤジギャグ的センスをぐっと押し殺して、「節電さまさま」におさめたに違いない。
なんせ、となりに米国のデフォルト危機問題を従えてのトップ記事なのだから。
そんな妄想をしていた、朝でした。