『ルークの冒険』のキャラクターたち
これまでの本で、キャラクターを造ったことは、ない。
前著での「フクダくん」くらいだ。
とはいえ、フクダくんは実在し、実名であり、ほぼあんな感じだった。(ただし、彼がやらかしたことはあの6割くらい)
だから、純粋なキャラクターではない。
今回のメインキャラはもちろん、ルーク。
イワトビペンギンの子どもで、人語を解す。
最初から決まっていたサブキャラは、ミタニ教授のみ。
大学院の先生で、日中ヒマらしくほぼ毎日ルークの相手をしている。
次に決まったのが、ミライ。
うちの次女である。
役柄未定のまま、登場だけが決まっていた。まあ、突っ込み役でしょうねえ。
そして次が、じいちゃん。
ルークの祖父で、イワトビペンギンの長老である。
ルークに古の秘密を伝える。ルークはよく、じいちゃんに手紙を書く。
もうひとり?長老。
オーストラリアのフィリップ島に棲むコガタペンギン(=フェアリーペンギンと呼ばれる)の長老だ。じいちゃんの友人でもある。
そして昨日、私の指先から突如登場したのが、チョーヘイ。
海の覇王シャチである。
彼は海中での世界最速を目指して、バショウカジキを研究している。
それが縁で、ルークと友達になる。
ストーリー部分は9割方、彼・彼女らによる独白である。
じいちゃんへの手紙であったり、ルークへの挑戦状であったり。
でも実は、全員が協力し合うのは、3巻目のでのこと。
古の秘密の半分は、第1巻目『ルークの冒険』で解かれる。
残り半分が2巻目。
そして、3巻目では、いよいよ・・・
いや、まあ、ともかく。
1巻目を仕上げないとね。
進捗度合いが測りにくいが、ストーリーの8割は完了。
ワークブック部分は枠はできたのであとは頑張って埋める。こっちはまだ2割。
それにしても、シャチってやっぱりスゴい。
最大体重10トン。ホッキョクグマを、捕食することもあるらしい・・・。