次女との冷戦とシェ松尾・広尾
先週、5日間くらい、高2の次女と口をきかなかった。
きっかけは、夕焼け。
あまりにキレイだったので、屋上でしばし鑑賞。
2階に降りて書斎に戻るとき、1階にいた次女に階段上から声を掛けた。
「凄くキレイだよ。見に行きなよ」
次女は、だだだと階段を上っていったがその時、私には聞こえないように文句を言った。
「勉強してるのに何で行かなきゃ行けないの」
それが私の耳に入ったものだから、さあ大変(笑)
文句があるなら行かなきゃ、いい。
いや、行く行かないの問題でなく、陰で文句を言う態度が気に入らん!
彼女にも言い分はある。
お父さんにNoとは言いにくい。それでさんざん苦労していた姉の姿を見ているし。
そんなことになるなら、ガマンしてでも言われたとおりやった方が良い。
だから私はガマンしてやることにしている。それじゃ、ダメなの?
なるほどね。
でも、陰口は、ダメ。
てな、わけで私は怒っていることを示すために、彼女と口をきかないことにした。
まあ、要は無視したわけだ。
そして5日。
彼女も自主的に折れるタイプでもないし、もう伝わったかなと思い休戦を決意。
冷蔵庫からお茶を出すときに声を掛ける。
「あなたも飲む?」
彼女も普通に返事をする。「飲む」
お茶をついで、一応一言。
「これでケンカは終わり」
「はぃ」
「あなたもイヤだったんだろうけれど、お父さんも(陰で言われて)スゴくイヤだったことは理解してね」
「はぃ」
その午後、彼女の高校で三者面談。
仲直りしていたので、私が行くことにし、先生と談笑。
終了後、早稲田まで時間があったので広尾ガーデンヒルズのシェ松尾の喫茶に。
前に長女と来たことがあったが、久しぶりだ。
雨降って地固まる。
いや、まあ、固まんなくても良いけど、あんまり溜め込まないようにね。