1100人を超える震災遺児・孤児たちのために、できること
昨日、あしなが育英会からも発表があったが、東日本大震災での遺児・孤児は1100人以上に上る。
福島県の相馬市では、消防団員10名の殉職者を出したこともあり、震災孤児や被災者の就学資金の義援金をいち早く立ち上げた。
5/20時点で一般のものも含めて相馬市には5億円弱の義援金が集まったという。
震災孤児・遺児に18歳まで毎月3万円を贈る条例も4月中に制定している。43人に対し総額2億円の規模となる。
上記、あしなが育英会では、募金や寄付により17億円が集まり、未就学を含む中学生までに50万円、高校生・浪人生に80万円、大学・専門学校・大学院生に100万円の一時金を給付することに決めた。
もちろんこれで十分なわけでも、ないけれど相馬市の立谷市長の言を借りれば
「万分の一でもの償い」
である。
くだんの就学資金義援金にも参加していたのだが、先日、立谷市長からのお礼状が届いた。
なんと和紙に毛筆の直筆である。
現時点でわが家にある、最も輝く書であることは間違いない。
ハタチ基金もそうだが、これからも息の長い支援を続けていきたい。
なんか「頑張って稼がなきゃ」という気持ちになるなあ。
福島県には『特別講義ルークの冒険』でも、お邪魔する予定。
先方の都合で、秋以降になるだろうけれど。
そうそう、福井県民有志が今週末、東京・南青山のカフェ291でチャリティ寄席をやるらしい。
被災地何カ所かに中継もされる。それをKIT虎ノ門がお手伝いしていると聞いてびっくり。
中継場所は、以下。
・宮城県石巻市の住吉(すみよし)中学校避難所
・福島県双葉町(ふたばまち)の避難所
・埼玉県加須(かぞ)市の旧騎西(きさい)高校
6月5日(日)13:30開場 14:00開会、17:00終了
である。