2010年10月09日

このヵヮ。゚+.(・∀・)゚+.゚ィィ!!傘は、何色?

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だ?














問題の意図が、分かっただろうか。

そう、答えはひとつでは、ない。


これで分からないヒトは、もう一回考えよう・・・








答えは、2つあり得る。

1. 虹色(もしくは様々な色)

2. 24色



つまり問題を、「なにいろ」と読むか「なんしょく」と読むかによって、答えが異なるわけだ。

これを普遍化すると、「同音異義語」ならぬ「同字異義語」ということになる。
同じ字なのに、読み方によって全く意味が異なる言葉のことだ。


さて、ここでの思考プロセスは『1事例→普遍化』ときたわけだ。
では次はどうする?

ここではもう一回、他の事例を探してみよう。他にどんな「同字異義語」がある?

大分
お札
辛い
心中
大事
見物
生物
最中
下手
細目
金星
分別
何人

う~ん、こんなもんか。

『1事例→普遍化→多事例』ときた。その先は?

いろいろあるだろう。
数あるんだから、どうとでもなる。事例の分類、や、成立の要因分析等々。

もし見つかった事例が少なくても、「なぜ少ないのか」を考えればいい。


こういうことが、『探究』なのです。
決して「アハ!」で終わらないこと。そんなもったいないことはない。

せっかく見つけた驚きは、奥の奥まで味わい尽くすこと。
せっかく見つけた不思議は、どんどん探究してその真実の果てを探り当てること。
決して、果てはないのだけれど。



そしてこれは、MoMA Storeで買った、「カラーウィールアンブレラ」でありました。