次女と『25時のバカンス』との、出会いと再会
昨日夕方食卓で、突然次女が「25時のバカンスってあるでしょ」
と話し始めた。
私が買ったマンガである。
市川春子、という作家の作品集で、3編が収められている。
「あれさ、ちょっと前、本屋さんで買おうかどうか、すっごく迷ったんだよね」
「でも、カバーとか見て(中身は見られない)、これならきっとお父さんも好きに違いない、お父さんに買わせヨ、って思って買わなかったんだ」
「なのに、家に帰ったらお父さんに言うのを忘れちゃってた」
「それが何日か前に、本棚見たら置いてあったから一瞬『あれっ??私これ買ったんだったっけ!?』って思っちゃった」「びっくりした」
「あの3つめのお話がコワイよねぇ」
と、その後は印象に残った部分のお話しに。
そう、とても素敵で、でもドキッとするストーリーであり、絵なのだ。
それにしても「あれっ??私これ買ったんだったっけ!?」が面白かった(笑)
ちなみに彼女が買わなかった理由は「高かったし」なのだが、さっき確認したら、620円でありました。
あはは。
『スキエンティア』戸田誠二、は絶品。近未来のヒューマンドラマ。泣ける。650円。
生きよう。精一杯。そう気がつかせてくれる、科学の物語。