首都圏の夏2011:雨水タンクを配備せよ!・・・自治体への要望
この夏に向けて、こんなのを発注した。
心置きなく打ち水をするためなのだが・・・
なんと、自治体による助成金制度があった。
世田谷区の場合、本体と設置費用の1/2。
限度額が35000円である。
5mmの弱い雨が2時間降れば、雨水が200リットル貯まる。
それが月に5回あれば1000リットル=1立方メートルになる。
上下水道料金にして年間3635円の削減にもなる訳だが、それが自治体にとっても節水という面でありがたいということなのだろう。
インフラコストの削減(増加防止)だ。
素晴らしい!
ところが・・・・、助成の手続きが、とても、面倒くさい。
1 事前相談
ご案内、申請書等をお渡しします
2 申請書提出
見積書と雨水タンクの仕様がわかるものを添付してください
3 適用決定通知が届きます
適用決定通知が届くまで購入・設置しないでください
4 購入・設置
雨水タンクを購入、設置してください
5 完了届提出
領収書(内訳付)と写真2枚(全景・近景)を添付
6 現地確認
職員が現地を確認します
7 交付決定通知
交付決定通知が届きます
8 請求書提出
交付決定通知が届きましたら、助成金を請求してください
9 助成金交付
助成金が銀行口座に振り込まれます
まず事前相談で窓口に行き、しかも、設置後、職員が確認に来るという。
合計何時間、ヒトが動くのだ???
役所にはやはり「人件費」という概念がないらしい。
しかももう発注しちゃったから、手遅れ(笑)
その分の助成金は、他の方に活用頂くとして、それにしてもこの面倒くさい手続きを何とかして欲しいものだ。
写真を2枚撮って送らせてすらいるのに。
ちなみに発注したのはシップスのアウトレット品。
「ウィスキーを輸入する際に使用したポリエチレン容器(容量200L)が入荷しました。
注意点:次の点を必ずご理解の上、ご注文をお願いします。
内部にウィスキーのにおいが付着しております」
という点が、気に入った(笑)