MarchingJと16万分の1の幸運
MarchingJ、ジャニーズによる震災復興活動である。
JはJapanのJ、そして、ジャニーズのJ。
まず4月の1.2.3日に行われ、会場である代々木第一体育館には計39万人が詰めかけた。
初日が10万人、2日目が13万人、最終日が16万人。
嵐のファンである三女は、最終日の朝、原宿駅へと旅だった。
(私はKIT虎ノ門の入学式で桜田門の法曹会館へ。渋谷まで一緒)
10時半頃到着したとき、列は明治神宮前から始まり、代々木公園の中を回り、代々木体育館への道を越すまでで既に1時間。第一体育館前の広場ではステージにちっちゃくヒトが見えるけれど、うねうね蛇行を繰り返し、いったん第二体育館方面へと。その後も曲がり歩き続けて、なんと5時間。
三女曰く、10kmは歩いた!と。スタッフの皆さんの厳しいご指導のもと、みな整然と歩き続けていたらしい。
そう、MarchingJのMarchingは、歩き続ける、のMarching。
しかし最後、三女は幸運を掴んだ。
嵐が登場!の声に、走り出す女の子たち。
走るな!のスタッフの声。
でも、三女お気に入りの櫻井翔や二宮がいない~。
背伸びしてステージを必死に見ていたけれど、すぐにステージが見えなくなった。
他の子たちも背伸びしてるじゃん(-_-)
なので小柄な三女は、あきらめてまた、歩き続ける。
ところが最後、松潤たちが「ぼくたちも募金に参加させて下さい」とステージから降りてきた。
三女は「自分も募金するのかな」と思っていたらなんと、募金箱を抱えてJr.たちに混じって募金活動を始めたではないか。
三女はまっすぐ松潤に(-(-д(-д(`д´)д-)д-)-)『突撃ぃ~~!』
見事、30cmの距離まで接近遭遇を果たしたのであった。
「ガン見してたら、松潤と目があったの!!!!!」
これまでコンサートにも行ったことのない三女が、募金額500円と、5時間のMarchingの末、掴んだ16万分の1の幸運であった。
よかったね。
会場で配られていた紙には趣旨や注意事項とみんなの寄せ書き。
みんな、サインだけじゃなく、自分の名前を書く練習もしようね(笑)