このヵヮ。゚+.(・∀・)゚+.゚ィィ!!傘は、何色?
問題の意図が、分かっただろうか。
そう、答えはひとつでは、ない。
これで分からないヒトは、もう一回考えよう・・・
答えは、2つあり得る。
1. 虹色(もしくは様々な色)
2. 24色
つまり問題を、「なにいろ」と読むか「なんしょく」と読むかによって、答えが異なるわけだ。
これを普遍化すると、「同音異義語」ならぬ「同字異義語」ということになる。
同じ字なのに、読み方によって全く意味が異なる言葉のことだ。
さて、ここでの思考プロセスは『1事例→普遍化』ときたわけだ。
では次はどうする?
ここではもう一回、他の事例を探してみよう。他にどんな「同字異義語」がある?
大分
お札
辛い
心中
大事
見物
生物
最中
下手
細目
金星
分別
何人
う~ん、こんなもんか。
『1事例→普遍化→多事例』ときた。その先は?
いろいろあるだろう。
数あるんだから、どうとでもなる。事例の分類、や、成立の要因分析等々。
もし見つかった事例が少なくても、「なぜ少ないのか」を考えればいい。
こういうことが、『探究』なのです。
決して「アハ!」で終わらないこと。そんなもったいないことはない。
せっかく見つけた驚きは、奥の奥まで味わい尽くすこと。
せっかく見つけた不思議は、どんどん探究してその真実の果てを探り当てること。
決して、果てはないのだけれど。
そしてこれは、MoMA Storeで買った、「カラーウィールアンブレラ」でありました。