1987年から19年間、経営コンサルティングの道を歩みながら、考えていたこと、それは「どうやったらヒトの思考スキルは上がるのか」でした。社内外の教育活動で「実験・実践」を重ねながら作っていったのがここで紹介している『決める力』であり『発想力』なのです。2006年からはそれらをより若い世代へと伝えるために教育の道へと移りました。
私たちが見ることのない未来を生きる子どもたち。彼・彼女らの将来に、きっとこれらの力は役に立ちます。もうちょっと発想豊かに、もうちょっときちんと決められることで進路は大きく拡がり人生は実りあるものになるでしょう。
このサイトでは、そういったスキル向上のためのコンテンツをご紹介したいと思います。お楽しみください。
みなさんが普段使っているいすや机、そして鉛筆や紙コップ。それらの中にはいろいろな秘密が隠れています。カタチもイロも、ものすごく考えて作られていたりするのです。
みんなが毎日読んでいる教科書や本、地図の中にも楽しい秘密がいっぱいです。そういった秘密を見つけられる『目』を持ちましょう。そしてそこからどんどんナゾを解いていく力をつけましょう。すぐに答えをインターネットで探しては、ダメ。
みんなが、この世のナゾを見つけ、それを解く力をつけられるよう、応援します。
子どもたちの幸せって何で決まるのでしょう。統計的に分かっているのは、学力や学歴、収入の多寡で、幸せは変わらないということ。『生きる力』と呼ばれるものこそが幸せに繋がる力なのでしょう。そしてそれは多くは学校ではなく、家庭で培われるものなのでしょう。 しかしながら、親の世代にはなかった問題や環境が子どもたちを取り巻いています。携帯電話、インターネット、少子化にグローバル化。自分自身の経験からだけで子育てが出来ない難しい時代です。
そういった中でも、普遍的に言えることは何でしょうか。もしくは今だからこそ必要なことは何でしょうか。それらを『ヒマと貧乏とお手伝い』や『ケータイ戦争』としてまとめています。是非、ご家庭での実践のご参考に。
子どもたちが本当につけるべき力とは何なのでしょう。学校にあまりに多くのことを求めすぎる現代において、教えるべきことを絞り、かつそれを具体的な教材や指導方法に変換していく必要があります。
楽しく興味が持てるテーマと教材を、一緒に作っていきませんか。まずは私がコンサルタント的な視点や手法からたたき台を作ります。是非、それを経験して使って改良していって下さい。文字や本、生命やカタチ・イロをテーマにした『フシギシリーズ』を初め、学際的アプローチで子どもたちを学びへ誘います。
不惑の40歳に向けて、ヒトはどんどん悩んでいきます。求められることと出来ることのギャップ、ありたい自分と今の自分のギャップ。それを未来に向かって埋められるのは、20代30代のみなさんなのです。今、頑張らないとそれは永遠に埋まりません。
30代になればその危機感も出てきますが、20代ではそれもなく、貴重な鍛錬の機会を逃している場合が多いでしょう。未来の自分のために、自ら学び、実践の場を意識して作りましょう。意欲ある若き『社会人』のお手伝いもしています。