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KIT虎ノ門大学院:
早稲田大学ビジネススクール: 顧客関係マネジメント

戦略思考演習

組織 KIT虎ノ門大学院
科目名 戦略思考演習
web http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/im/subject/s_strategicthinking3.htm
単位数 2
講義時間 3h
講義回数 8
科目の概要 ビジネスにおいて必要なのは、単なるロジカル・シンキング力でなく、ビジネスにおける様々な状況を俯瞰的かつ連携的に捉えられる「戦略思考」能力である。戦略思考要論で紹介した「B3C」フレームワークを中心として、多くのケース・演習をこなすことで自らのスキル化することを目的とする。
  1. 企業戦略・変革の本質的な成功・失敗「メカニズム」(要因、ではない)を理解する。そのための、基礎的な思考力を鍛えることがこの講義の第一義である。
  2. 基礎的思考力の一つがロジカル・シンキングの一部である「重要思考」である。これは思考や発言のあらゆる機会を捉えて試み、フィードバックすることで徹底していく。
  3. もう一つが「B3C」等であるが、これらは主に(ミニ)ケーススタディを通じて、繰り返し練習する。
  4. また、後半は受講生による「発表会」を予定する。ここでの発表内容と提出シートをレポートに代替する。
受講対象者 ビジネスアーキテクト専攻の全受講生 
講義内容 テーマ ケース
1 「戦略思考」の復習 コンサルティング特論の復習
2 「観想力」フレームワークと土俵戦略の演習 フェニックス電機、マブチモーター
3 大戦争事例と標準化戦略 ソニーPS
4 市場創造戦略 ヤマト運輸
5 グローバル戦略 シマノ
6 総合ケース カシオのデジタルカメラ事業
7 自社課題のレポート・発表資料作成 NA
8 自社・土俵戦略 発表会 NA
教科書 『観想力 なぜ空気は透明か』三谷宏治(東洋経済新報社)
参考書 『CRM 顧客はそこにいる』(村山徹・三谷宏治、東洋経済新報社)
『戦略プロフェッショナル』(三枝匡、日経ビジネス人文庫)
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