月: 2010年9月

2010年09月10日

『THE21』10月号 本日発売

PHP出版の『THE21』10月号。 

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特集第2部の「成果が出ない人のための処方箋5」に登場している。 

行動科学で有名な石田淳さんら3名のインタビュー記事で構成されたものだ。 

1. 無計画型 
2. 思考不足型 
3. コミュニケーション不足型 
4. 反省不足型 
5. 早期あきらめ型 

の5タイプの「成果が出ない人」に向けた処方箋が、いろいろと(笑)


p34~48、ご笑覧あれ。
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私のコメントはあちこちに出現するが・・・
p42
「なかなか成果が出ないと、他にもっと自分に合った方法があるのではないかと思ってしまいます。実際にあるかもしれないしないかもしれない。結局は”青い鳥”なんです」

「成果を出すには、まずは一つのことを繰り返さなくてはいけないのに、身につく前に次へと移ってしまうことが問題です。勉強熱心な人ほど」

それでも目移りしてしまう人には?

「あきらめましょう」「結局は、どの方法を選んでも、それほど変わりません」
かな。
要は「勉強しすぎるな!」ということ。
自己啓発型メディアでは、禁句か(笑)

2010年09月07日

「見る目」から「見られる目」、「見せる目」へ

『ルークの冒険』を書く上で、改めて「目」に関して調べていた。
おっとそうそう、ハカる考動学の時、論文集を買ったんだった。

『読む目・読まれる目』東京大学出版会 2005年
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副題は
「視線理解の進化と発達の心理学」
という。

ここに小林洋美さん(現 九州大学 学術研究員)らによる
「コミュニケーション装置としての目」
が収録されている。

彼女が世界で初めて「サルの目」を測定したひとだ。(たぶん)

愛知県にある日本モンキーセンターで
「顕著な表情表出のない正面顔でカメラに視線が合っている画像を収集」
したのだが、その数、88種874個体というから、同センターにいるほとんどすべてのサルの正面顔写真を撮影したことになる。

いったいどうやって、漏れなくダブり無く、900頭弱の写真を撮ったのやら・・・


彼女が2002年に書いた論文の題名は
「「見る目」から「見せる目」へ」
だった。

測定したのはサルの白目の色、と目の縦横比。そして
 ・ヒトを除いてすべてのサルの白目は(事実上)黒い
 ・ヒトが例外的に横に開いた目を持っている
ことなどを証明した。

のみならず、各サルの大脳新皮質率(つまり知能が発達したサルかどうか)と比べることで、
・横に開いた目を持っているサルほど知能が発達している
ことを示した。

そして知能の発達したサルほど群れのサイズが大きい。
より強く安定するために。

しかしその群れを統率するために、どうコミュニケーションをとるのかが問題だった。
サルお得意の毛づくろい(グルーミング)だけでは、足りない。


そこで出てきたのが「ボーカル・グルーミング仮説」だった。
特別弱く、特別知能が発達した「ヒト」は、声や言葉によって群れの維持を図ったのだと。
これはおそらく正しい。

でも、それだけなのか。言葉の獲得までには、長い時間がかかる。
他に有効なコミュニケーション手段はなかったのか。


「「見る目」から「見せる目」へ」で示されたのが「ゲイズ・グルーミング仮説」だ。
白目を白くし、目を横長に開くことで、「視線」を際立たせ、コミュニケーション手段とする。

それは、見るための目ではなく、自分の視線を見せるための進化だ。
ゲイズ= gaze=見つめる

ある意味ではとても安上がりで、価値のある、かつ素早い進化だっただろう。
白目が白くなる突然変異が起こったとき、目は相手を見るものから相手に見られるものになり、見せるものとして強く機能し始めた。
それによる統率力の獲得・向上が図れ、群れの安定性が増し、その遺伝子の生き残る確率が格段に高くなる・・・


残念なのは、白目の色が化石では証明できないこと。
でも研究者はあきらめない。ヒトやサルの幼児期の発達段階を追うことで、それらをまた証明しようと、試みる。


研究者たちによる本を読んでいて、改めて、その探究心、そして発想力に感心した。
負けないよう、頑張りましょう。


論文の概要はこちらに。
http://www.ieice.org/jpn/books/kaishikiji/199906/19990601.html

2010年09月06日

ケーキよりフォーク。だってロンギヌスの槍だもの

注文殺到の「ネルフ本部型ケーキ」受注再開へ、9月10日の昼12時から。 
http://www.narinari.com/Nd/20100914177.html
だそうだ。フィギュアとフォーク付き。


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なんとフォークはロンギヌスの槍!
フォークだけのために、10個くらい買ってしまいそうだ・・・ 

詳細は、こちら


ケーキは食い尽くせばいいが、綾波フィギュア10個は困るなあ・・・
せめて、綾波じゃなくてエヴァにして・・・

2010年09月04日

『ルークの冒険』 詰まると調べる考える

詰まると、調べる。 

私が本を書くときの常套手段だ。 

関係ない方向に暴走するときもあるが、いつも、意外な知識を私に与えてくれる。 
そこからまた新しい見識やアイデアが生まれる。 


今日は、 

・水中生物の移動速度 
・日本モンキーセンター 

を調べていた。 


前者は、昨日からの引き続きだが、シャチの最高速がなんと時速82kmに達することや、そのクジラ狩りの利口さに感心しきり。 

魚類ではバショウカジキが時速110kmと言われている。まあ、実はちゃんとした測定をしていないので相当怪しいのだけれど。 

ただ、バショウカジキは最大でも100kgくらい。(シロカジキは750kg) 
それに対して、シャチは9トン、9000kgである。アフリカ象よりゾウアザラシより重い。 
大型ダンプカーと同じくらいなのだ。 

これが水中で時速82kmの体当たりを食らわせたら、たいていのものは粉砕されるであろう。 
実際それでサメをやっつけることもあるらしい。 

う~っむ、お利口なんだろうけれど、水中では会いたくないなあ。



さて、愛知にある日本モンキーセンター。 
飼育70種、900頭は世界一だそうな。 

学術目的の施設なのでまじめなのかと思いきや・・・面白すぎ。 
http://bit.ly/addEd6 

地上30mの樹上生活者、フクロテナガザルにあやかった、「絶対落ちない君」絵馬を絶賛発売中らしい。 
誰が考えたのやら・・・ 
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ちなみにフクロテナガザルは1メートル間隔の雲梯を、4つ飛ばしで瞬速移動するらしい。 
そのスピードはなんと時速38km。 

100mを9.47秒で突っ走る(いや、走るじゃないが・・・)ウサイン・ボルトも真っ青のスピードだ。 

しかも、絶対、雲梯を掴み損ねることはない。 
ミスったら15m下に落下なのだから。 

その仕組みこそが、すばらしい。予測力と対応力の塊だ。


この話、果たして『ルークの冒険』に使われるでしょうか~~~

2010年09月01日

『ルークの冒険』執筆、本格スタート

暑い暑い夏休みが終わった。
そして『ルークの冒険』を、本格的に書き始めた。

図や絵がとっても多いので、パワーポイントで作っている。あとで文章の編集に苦労しそうだが仕方がない。

まずは全ページを仮に作って台割りをすることから始めるつもり。
200ページにわたって、章立て、小見出しを決め、ページごとの構成を決めること。
まあ、これはコンサルティングの報告書を作るのと変わらないから、慣れてはいる。

ただ、こここそが勝負でもある。
今日明日、これに取り組もう。


なのだが、まずはプロローグを書いている。

題は「ペンギンたちの遠い記憶」


この本の半分は発想力ワークブック。半分はルークのストーリー。
いずれも初の試み。

うまく、書けるかな。